VS中央線(3)
VS中央線(2)
今朝のコンディションはちいわか占い最下位と最悪のスタート。今日も今日とて致し方なく出勤のため三鷹駅に向かう。今日も昨日と同じように狙うは吉祥寺で降りる私服勢狙い。しかも4人連続になってるところがあるでないか。アツいアツすぎる。当然その前にスタンバイ。わたくしはいつでも座れますぜ。へへへ。
「次は吉祥寺〜」また例の如くアナウンスがあったかどうかはわからない。だが誰ももぞもぞしない。これは…まさか…。なんと誰も降りなかったのである。どうしたジョージ。ちなみにどうでもいいがわたくしは吉祥寺の祥寺から親しみを込めてジョージと呼んでいる。つまるところ作戦失敗である。他に空席はないのか、キョロキョロ車内を見渡すわたくし。あった、あったのだ、2つも。ただそこは優先席。わたくしは優先される疾患は抱えていないが、この現状に頭を抱える。ここは札幌市営地下鉄ではない、そう、あくまで優先なのだ。座ることにした。
なぜだろう座っているのに心が休まらない。試合に勝って勝負に負けたとはこのことだろうか。残念だか今日は反則負けというところだろうか。
VS中央線
1勝1敗0分
VS中央線(1)
8月に入社をしたわたくしは先日まで中央線との間でプレシーズンを戦っていた。結果は五分五分というところだろうか。そこでいくつか気づいたことがある。
これらの気づきを踏まえ、三鷹~中野駅での着席を勝利、新宿駅での着席を引き分け、それ以降は敗北と定義することにした。
そして本日8/23を初戦とし公式に記録することにした。
天気はくもり、東京の夏としては涼しく感じる気温であるものの、ちいかわ占いは10位と不安が残る内容での初戦。午前7時半ば、わたくしは三鷹駅からオレンジ色の帯をまとった中央線に、最低でも新宿駅で座るために前よりの車両へ乗り込んだ。座席はすでに満席。立ちはこの車両には10名程度か。さてどこに立つか。これが肝心である。いいポジションをキープすることが勝利への近道。すなわち吉祥寺で降りる私服の人の前に立つ。厳密には斜め前に立つのである。そうすることによりその隣の人が降車した際にも対応できるダブルキープができる。楽したいので何がなんでも座りたい。使える技は出し惜しみしない。ドアが閉まり三鷹駅を出発した。
「次は吉祥寺~」車内アナウンスが鳴り響く。実際、鳴り響いたかどうだったか全く記憶にないがそういことだ。なんと狙いを定めた私服のメンズがもぞもぞしだしたではないか。携帯をリュックにしまいだしたではないか。もちろんわたくし胸躍る。吉祥寺駅に着いた中央線、もはやわたくしの私服メンズは吉祥寺駅で降車していったのである。そしてその空席になったところで他の立ち客の視線を感じながら颯爽とわたくしは着席するのである。
結果として言わずもがなである。乗車した隣の駅で着席とはこれ以上ない結果である。もはや大勝。うふふふ。