VS中央線(快速)

こんにちは三鷹駅から電車に乗って通勤しているサラリーマンです。

VS中央線(3)

 本日のちいかわ占いはなんと3位、この戦いが始まって以来の好順位。通勤はしたくないが、胸を高鳴らせながら三鷹駅に向かっていく。

 今日もいつも通りの吉祥寺系私服作戦。車両に乗り込む。ついにこのブログの影響か既に立ってる人が私服姿の方の前に集中しているのである。困った。ブログが認知されるごとにライバルが増えるというのか。まあそれもまた面白い。そんなわけで空いているスペースを本日は活用していく。当然、吉祥寺についても誰も降りない。長期戦を覚悟。西荻窪でも誰も降りないがこれは想定通り。そして次の荻窪で奇跡が起こる。

 前の人は降りなかったが、後ろの席に空席がでたのだ。そのスペースはフリー。その席は誰もがノーマーク。わたしはそこに走り込んだ。座れた。わーい。勝ったぜ。

VS中央線
2勝1敗1分

VS中央線(2)

 今朝のコンディションはちいわか占い最下位と最悪のスタート。今日も今日とて致し方なく出勤のため三鷹駅に向かう。今日も昨日と同じように狙うは吉祥寺で降りる私服勢狙い。しかも4人連続になってるところがあるでないか。アツいアツすぎる。当然その前にスタンバイ。わたくしはいつでも座れますぜ。へへへ。


 「次は吉祥寺〜」また例の如くアナウンスがあったかどうかはわからない。だが誰ももぞもぞしない。これは…まさか…。なんと誰も降りなかったのである。どうしたジョージ。ちなみにどうでもいいがわたくしは吉祥寺の祥寺から親しみを込めてジョージと呼んでいる。つまるところ作戦失敗である。他に空席はないのか、キョロキョロ車内を見渡すわたくし。あった、あったのだ、2つも。ただそこは優先席。わたくしは優先される疾患は抱えていないが、この現状に頭を抱える。ここは札幌市営地下鉄ではない、そう、あくまで優先なのだ。座ることにした。


 なぜだろう座っているのに心が休まらない。試合に勝って勝負に負けたとはこのことだろうか。残念だか今日は反則負けというところだろうか。


VS中央線

1勝1敗0分

 

VS中央線(1)

 8月に入社をしたわたくしは先日まで中央線との間でプレシーズンを戦っていた。結果は五分五分というところだろうか。そこでいくつか気づいたことがある。

  • 新宿駅で乗客の約半数が降車(車両によりばらつきあるものの前と後ろがたぶんいい)
  • 三鷹駅~中野間駅でも車両あたり数名程度降車客がいる
  • 吉祥寺駅で降りる人は私服率高い。

これらの気づきを踏まえ、三鷹中野駅での着席を勝利新宿駅での着席を引き分けそれ以降は敗北と定義することにした。

 

 そして本日8/23を初戦とし公式に記録することにした。

 

 天気はくもり、東京の夏としては涼しく感じる気温であるものの、ちいかわ占いは10位と不安が残る内容での初戦。午前7時半ば、わたくしは三鷹駅からオレンジ色の帯をまとった中央線に、最低でも新宿駅で座るために前よりの車両へ乗り込んだ。座席はすでに満席。立ちはこの車両には10名程度か。さてどこに立つか。これが肝心である。いいポジションをキープすることが勝利への近道。すなわち吉祥寺で降りる私服の人の前に立つ。厳密には斜め前に立つのである。そうすることによりその隣の人が降車した際にも対応できるダブルキープができる。楽したいので何がなんでも座りたい。使える技は出し惜しみしない。ドアが閉まり三鷹駅を出発した。

 

 「次は吉祥寺~」車内アナウンスが鳴り響く。実際、鳴り響いたかどうだったか全く記憶にないがそういことだ。なんと狙いを定めた私服のメンズがもぞもぞしだしたではないか。携帯をリュックにしまいだしたではないか。もちろんわたくし胸躍る。吉祥寺駅に着いた中央線、もはやわたくしの私服メンズは吉祥寺駅で降車していったのである。そしてその空席になったところで他の立ち客の視線を感じながら颯爽とわたくしは着席するのである。

 

 結果として言わずもがなである。乗車した隣の駅で着席とはこれ以上ない結果である。もはや大勝。うふふふ。

 

VS中央線 通算成績

1勝0負0分 勝率100%

プロローグ

こんにちは。わたくしは毎朝、中央線と戦っています。


 某有名な校長先生のセリフに「帰るまでが遠足です。」とありますが、わたくしは朝の支度をし帰宅後スーツを脱ぐまでが仕事だと思っています。なので出勤手当や帰宅手当等の各種手当が欲しいもんです。もしくはベッドの横にタイムカードが欲しいもんです。なんなら出勤するだけで業務の半分は終えたようなもんです。逆に定時に業務を終えたとしても帰って脱ぐという業務がまだ待っているのです。激務です。
 
 そんなアラサーのわたくしですが先日、楽を求めてキャリアダウンの転職をし給与が半分以下になりました。それに伴い東京都下である三鷹に引っ越しました。転職先は東京都中央区、数年振りの電車通勤が始まったのです。
 
 楽を求めて転職をしたのですから、出勤業務でも楽をしたい。立ってても追加手当もなければそもそも出勤手当なんてものはない。せめて楽をしたい。つまり、絶対に座りたい。なにがなんでも座りたい。でも最寄り駅である三鷹駅では常に空席はない状況。でも座りたい。だって座りたい。乗り換えのお茶の水駅までの間にいかに早く座席を確保するか。
 
 そうこれは言うなればワタクシと中央線との戦いなのである。